簡単なチェック方法

  • 小さいころからあるシミ⇒雀卵斑(そばかす)、太田母斑、扁平母斑
  • ニキビ跡や傷跡などがシミになった⇒炎症後色素沈着
  • 頬などに左右対称にできるシミ⇒肝斑(かんぱん)、後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
  • 過去に紫外線を多く浴びた自覚がある⇒老人性色素斑、花弁状色素斑
  • 膨らみのあるシミ⇒脂漏性角化症

 

自分のシミがどの種類かおおよその見当はつきましたか?
それぞれのシミについてもう少し説明したいと思います。

 

 

若い世代に多いシミ3種類

 

若い世代に多いシミは老人性色素斑、雀卵斑(そばかす)、炎症後色素沈着です。
これらには美白化粧品などの美白成分も効果的です。

 

@老人性色素斑【表皮性】

 

シミの中で最も多いタイプで、紫外線を多く浴びた人に出やすいシミです。
別名、日光性色素斑、日光黒子とも呼ばれます。
中年以降に特に増えますが、20代からこのシミが出ることもあります。

 

日焼けによるシミを消す方法

 

A雀卵斑(そばかす)【表皮性】

 

一般的にそばかすと呼ばれるシミで、頬や鼻の周りなどに多く出ます。
遺伝的な要素が大きいと言われており、白人に多く、日本人でも色白の人に比較的多いシミです。
小児期から思春期にかけて出てきます。

 

そばかすを消す方法

 

B炎症後色素沈着【表皮性】

 

ニキビ跡や傷など、皮膚におきた炎症の跡が色素沈着をおこして出来るシミです。
炎症が治る際に茶色くなり、半年〜2年ほどの間に自然に色が薄くなることが多いです。
しかし治る過程で紫外線を多く浴びてしまうなどの要因が重なると、数年たっても消えずにシミとして残る場合もあります。
顔だけでなく、足や腕にできたり、ムダ毛処理などによってできることあります。

 

炎症性色素沈着を消す方法

 

 

左右対称にできるシミ2種類

 

肝斑(かんぱん)と後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)は頬などに左右対称にできるという特徴があります。
この2つは見た目が似ていますが、効果的なケアは異なるため注意が必要です。
まずは肝斑の対策をしてみて、効果が上がらない場合は後天性真皮メラノサイトーシスを疑う、というステップがおすすめです。

 

どちらも美白化粧品などの効果が期待できますが、肝斑は内服薬との併用が効果的です。
また後天性真皮メラノサイトーシスはレーザーなどで真皮のシミのもとをケアするのが効果的です。

 

@肝斑(かんぱん)【表皮性】

 

頬骨・顎・額などに左右対称にできます。
色は薄く、広い範囲にシミができるのが特徴です。
主な原因はストレスや妊娠、ピルなどの薬の服用によるホルモンバランスの乱れと考えられています。
思春期以降、20歳代後半から40歳頃に最も出やすいシミです。
効果的な内服薬があります。
なおレーザー治療は肝斑が悪化することがあるため基本的には避けた方が無難です。

 

肝斑を消す方法

 

A後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)【表皮性+真皮性】

 

頬骨の高い所に左右対称に存在することが多いです。
他のしみや肝斑よりもグレーがかかっているのが特徴です。
他のシミと混在していることも多いです。
レーザー治療が効果的です。

 

背中などにできる花びら状のシミ1種類

 

老人性色素斑と並ぶ、紫外線が原因となるシミの代表格です。
肌の白い人にできやすいシミです。
美白化粧品の効果が期待できますが、効果が出ない場合は美容皮膚科などで相談すると良いでしょう。

 

☆花弁状色素斑【表皮性】

 

大量の紫外線を浴びて強い日焼けをした後にできる花びらのような形のシミ。
白人によく見られますが、日本人でも色の白い人にはできることがあります。
でき初めは小さく、だんだんシミの一つ一つが大きくなり、シミ同士がつながってしまうこともあります。
シミの色が濃くなっていくケースも多くあります。
色白の人が海水浴で日焼けローションを塗って焼くなど、一気に急激な日焼けをするとなりやすい印象です。

 

日焼けによるシミを消す方法

 

膨らみがあるシミ、母斑3種類

 

膨らみがあるシミや母斑は自力でのケアが困難です。美容皮膚科などへ相談しましょう。

 

@脂漏性角化症

 

少し膨らみがあります。
できものの一種で、最初は普通のシミだったものが、悪化して盛り上がり脂漏性角化症となるケースもあります。
年齢を重ねるとできやすい傾向にありますが、20代にも見られます。
頬骨・こめかみ近くにできやすく体にできることもあります。

 

A太田母斑【真皮性、表皮性+真皮性のものがある】

 

グレー掛かった青色、茶褐色が加わった色のアザです。
多くは生まれつきもしくは生後1年以内に出ますが、20〜40代で突然発症することもまれではありません。
また目元のくまは軽い太田母斑であることもあります。

 

B扁平母斑(カフェオレ斑)【表皮性】

 

いわゆる「茶アザ」です。体のさまざまな部位に平らな茶褐色のシミがみられます。
生まれつきのものと、思春期にできるものがあります。

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